ロルフィング・10シリーズ

一般的にロルフィングと呼ばれているものはこのロルフィング10シリーズです。各回ごとにテーマがあり、このテーマに沿ってシリーズを進める事で、身体は変化と統合のプロセスを秩序の中で順序立てて経験し、受け入れる事が出来るのです。

セッションを受ける間隔

1、2週間に1回程度の間隔で定期的に受けることをお勧めします。
(ですが、今まで受けた方の中には1週間に2回、または1ヶ月に1回の間隔でシリーズを終了した方も多くいらっしゃいます。)
定期的に受けることが出来ない場合や途中、間があいてしまう場合はご相談下さい。

●10回のセッションの各回ごとの内容●

セッション1

オープンで制限のない呼吸のために

上肢帯や股関節での制限を開放し胸部とのより良い関係性を築きます。
骨盤の傾きを水平に近づけることで骨盤と胸部との連動性を引き出し、呼吸の容量を深めます。


セッション2


身体を支える土台作り・機能的な足のために


主に膝から下の部分に働きかけます。
足指、足首、膝の各関節、足裏のアーチ、かかとの位置、脛骨と腓骨のバランスなどを整え、余分な緊張のない効率的な動きを引き出します。
機能的な足は負担のない疲れにくい歩行を可能にします。


セッション3


胸部と上肢帯、下肢帯の関係を更なるバランスへ

主に身体の側面から働きかけます。
セッション1で働きかけた上肢帯や下肢帯に側面からアプローチし、更なる開放を促します。身体の前後のバランスと、左右の幅を確立し身体の空間的な広がりを引き出し、呼吸の質を高めます。


セッション4

骨盤底のトーンを整え、内側のラインを確立する

足から骨盤にかけての内側のラインに働きかけます。
足首、膝、骨盤の水平な関係性を築きます。骨盤底の筋緊張のトーンを整え、骨盤底から脚を自由にし、セッション2で築いた足からの機能的なサポートを内側のラインを通して骨盤底、背骨の前面へとつなげます。


セッション5

大腰筋の活性化・効率のよい歩行のために

主に腹部に働きかけます。腹筋群や内臓空間のバランスを整え、横隔膜と骨盤底の連動性を引き出します。腰椎と大腿部の内側をつなぐ深層筋である大腰筋が機能すると、余分なエネルギーを使わない効率の良い、なめらかな歩行が可能になります。


セッション6

仙骨を自由に・波打つような背骨の動き

仙骨は背骨の一部(背骨の最後の椎骨)であると同時に、骨盤の要石でもあります。この仙骨の2つの機能に焦点を当て、身体の背面から働きかけます。仙骨が自由になると足からのサポートが仙骨を通して背骨に伝わります。そして背骨の解放は、自然な波打つような動き、らせん状のうねる動きを引き出します。


セッション7

空間の中で自由に動きつつも、安定した支点として働く頭部

足から頭まで動きがつながり、伝わるためには頭と首のポジショニングが重要です。後頭部の緊張をリリースしたり、口や鼻の内側から働きかけたりして(手袋を使用します)頭部全体の流動性を引き出します。
また頭部が自由に動き、方向付けが行えるよう回りの環境との関係性もみていきます。


セッション8,9

今までのワークを統合する

セッション8,9は統合のセッションです。1~7まで身体がひとまとまりとして機能するために、身体の各部分の制限を解放することに焦点をあててきました。ここでは、身体がひとまとまりとして機能するために、全体の連動した動きに焦点をあてます。
8,9,10で今までのワークを統合することで10シリーズ終了後も変化が持続します。


セッション10

身体の水平ラインの確立・終結に向けて

身体の各関節や機能面での水平ラインを調整し、全体のつながりを引き出します。これまでの変化を快適に受け入れ、その人自身が身体を自覚できるよう、今ある身体での最も高いレベルへと統合していきます。

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